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インビザラインとワイヤー矯正は、さまざまな違いがあります。インビザラインはマウスピース型の矯正機器であり、ワイヤー矯正はワイヤーを使用した矯正機器です。それぞれの特徴やメリットとデメリットを詳しく紹介していきます。
インビザラインとは、マウスピース矯正システムの一つで、アメリカのアライン・テクノロジー社が提供しているものです。マウスピースを一定期間で取り替えていき、徐々に歯を動かしていくという治療になります。透明なマウスピースを使用することで、矯正治療中ということをわかりにくくしています。また、ワイヤー矯正とは違い、自分で取り外し出来ることも大きな特徴です。食事の時などはストレスが軽減されるでしょう。
インビザラインでは、多くの症状に対応しています。症状ごとにパッケージが設定されていて、簡易的には、以下のような対応症状になります。
ただし、重度の不正咬合には対応できない場合があります。また、治療期間は症状により異なり2年から4年程度となります。
ワイヤー矯正とは、その名称の通り、ワイヤーを使用した矯正方法です。歯の表面に(裏側の場合もあり)ブラケットという器具を接着して、そこにワイヤーを通し、歯に対して、常に矯正力をかけ続けることによって、歯を動かしていきます。矯正方法のなかではとてもポピュラーな方法で、矯正治療をおこなっている歯科クリニックでしたら、インビザラインは対応していなくても、ワイヤー矯正に対応していないケースはほぼないでしょう。
ワイヤー矯正が対応できる症例は、とても多くあります。矯正方法の中では、最も適応する症状が多いと言って良いでしょう。具体的には、出っ歯・すきっ歯・受け口・開口(前歯が噛み合わない)・八重歯・叢生など、ほとんどの不正咬合に対して対応します。インビザラインでは対応できない場合でも、ワイヤー矯正では対応できることは多いです。治療期間は、やはり症状によって違ってきますが、2年から3年程度が多いでしょう。
どの治療にもメリットとデメリットがあるように、インビザラインの治療にもメリットとデメリットがあります。マウスピース矯正という、近年盛んになってきた治療法ですが、現在では研究も進みデメリットの面も改善されている部分もあるようです。メリットとデメリットをよく比較して、治療の選択に役立ててください。
ワイヤー矯正についても、多くのメリットとデメリットがあります。また、ワイヤー矯正と言っても、表側にワイヤーを装着する、表側矯正、裏側に装着する裏側(リンガル)矯正、上顎を裏側(リンガル)矯正にして下顎は表側矯正にするハーフリンガル矯正など、さまざまな種類があります。そのことも加味しながらメリットとデメリットをご紹介します。
ご紹介してきたように、インビザライン、ワイヤー矯正ともに特徴があり、メリットとデメリットを持っています。どちらに自分が合っているのかは、一度矯正歯科に相談に行ってみましょう。症状によっては、希望通りの治療が受けられない場合もありますので、よく相談に乗ってくれるクリニックを探してください。
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