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ワイヤーを使うブラケット矯正と比べて目立たない矯正方法として、マウスピース矯正が広く知られるようになってきました。ですが、ひとことにマウスピース矯正といっても種類は様々で、対応できる症状も違います。こちらのページでは、日本で使用されている主なマウピースをご紹介します。
マウスピースは、歯科で使用されているものだけでもざっと10種類以上あります。見た目に大きな違いはありませんが、対応できる症状が違ったり、費用が違ったりするため、自分に合うものを見つける必要があります。主なマウスピースの特徴、メリットやデメリットを一覧にまとめましたので、参考になさってください。
種類 | 対応範囲 | 交換目安 | 費用目安 | メリット | デメリット |
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インビザライン | 軽度~全顎(奥歯を含む全体) | 1週間~2週間 | 68万円~110万円程度 | 1回歯型を取るだけで、治療終了までの装置をすべて製作できる。歯をコントロールするためのアタッチメントが使用できる。日本でもっとも対応している歯科が多い。 | 海外で型を製作するため、およそ1カ月の期間が必要。マウスピースの中でも治療費が比較的高額になる。 |
アクアシステム | 主に前歯上下12本 | 2週間〜1.5カ月 | 30万円~60万円程度 | 歯並びによっては通院間隔を2カ月以上空けられるので、他の装置に比べて通院頻度を抑えられる。院内で装置を作成できるので、費用を抑えられる。 | 前歯の少ない本数で、症状も軽度のものに限られる。複雑な動きには対応していない。 |
hanalove | 軽度~全顎(奥歯を含む全体) | 1〜2週間 | 217,800円/382,800円/770,000円~(コースにより) | 治療の難易度によって「Easy・Smart・Premium」の3段階に分かれており、矯正のレベルによっては費用を安く抑えられる。最短5カ月から矯正可能。矯正中に気になることがあったら、ラインの公式アカウントでサポートが受けられる。 | 治療完了後のリテーナーは別途購入が必要。仕上がりに満足できなかった場合の補償は、Premiumならば5年間無償で対応。それ以外のコースは1回目2万円、2回目以降治療費の半額が必要になる。 |
キレイライン | 主に前歯上下12本 | 明確な情報なし | 11~33万円程度 | 費用が安く、治療1回ごとに料金を支払う方法が選択できるため、お試し感覚で始められる。 | 初回検診費用や再診料、リテーナーの費用は別途必要。拡大床、IPR、削合、ラミネートベニアなどの処置にも追加費用がかかる。 |
クリアコレクト | 全顎(奥歯を含む全体) | 1~2週間 | 17万円~77万円程度 | インビザラインをはじめとしたほかのマウスピースより薄く、ぴったりフィットするため、装着中の異物感が少ない。 | 従来の歯型取りに対応しておらず、3Dデジタルスキャンが必須。フィット感が強いので取り出しにくく痛みが出る場合がある。 |
アソアライナー | 主に前歯上下12本 | 2週間 | 30万円~80万円程度 | 特殊な分析ソフトや3Dシミュレーションが不要なため、マウスピース矯正治療の中では比較的安価。 | 1カ月に1回型取りをする必要がある。 |
スマイルトゥルー | 軽度~中程度の歯並び | 1~2週間 | 20万円~60万円程度 | 治療開始前に最終的な歯並び予測を3D画像で確認でき、おおよその治療期間と治療費などがわかる。 | 2週間ごとに受診して歯科医のチェックを受ける必要がある。 |
シュアスマイルアライナー | 全顎(奥歯を含む全体) | 情報なし | 情報なし | 3Dの仮想患者を作ることによって効率的なプランが作成可能。アタッチメント装着時期やIPR実施時期なども明示される。 | 全顎の矯正に対応しており、ほかのマウスピースと比べて比較的懸念点が少ないとされているが詳細は不明。 |
Oh my teeth | 軽度~全顎(奥歯を含む全体) | 1週間 | 33万円/66万円(税込) | LINEやビデオ通話でサポートを受けるシステムで、矯正開始後は原則として通院不要。 | 定期的に通院しないので医師のチェックが入らず、自己管理能力が問われる。 |
市販のマウスピース | 不明 | 不明 | 2,000〜3,000円/個 | なし | 歯並びを悪化させ、最悪歯が抜けるリスクがある。 |
※表に掲載している情報の参照元について
表に掲載している情報は、以下のサイトを参考にしています。
参照元:キレイライン矯正BLOG(https://kireilign.com/blog/orthodontics/5838)
(https://kireilign.com/blog/orthodontics/4261)
(https://kireilign.com/blog/orthodontics/2706#a2)
(https://kireilign.com/blog/kireilign/5803#a1)
参照元:アクアシステム 横浜・中川駅前歯科クリニック公式HP(http://www5.famille.ne.jp/~ekimae/sub2-31.htm)
(http://www5.famille.ne.jp/~ekimae/sub2-85-3.html)
参照元:新宿マウスピース矯正クリニック公式HP(https://www.shinjuku-mouthpiece.jp/mouthpiece/type.html)
参照元:エスカ歯科・矯正歯科公式HP(https://www.puchi-kyosei.com/blog/post-52/)
参照元:札幌駅前歯周病インプラントセンターまえだ歯科公式HP(https://www.maeda-dent.net/medical_06.html)
参照元:Oh! Magazine(https://www.oh-my-teeth.com/posts/living-with-oh-my-teeth)
マウスピースの特徴がお分かりいただけたでしょうか。 まだまだ知りたいという方に、 現在マウスピース矯正中の私が、愛知県内でマウスピース矯正が受けられる歯科をまとめてさせていただきました。よろしければぜひご確認くださいね。 また「自分もここで治療したかった!」と思う歯科医院3選もご紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。
マウスピース矯正中のキョウコが大事だなと感じた、(1)矯正に関する資格を持った医師の在籍(2)機器を使った診断について公式HPに明記(3)公式HPに初期費用を明記の3つのポイントを網羅した愛知県内の歯医者をエリア別にご紹介します。
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・調査時期:2021.11.1時点
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